お子さまを伸ばすとっておきの話

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Dreams come true.

夢がかなうのって、未来ですよね。じゃあ、どうして現在形で書くんでしょう?  

分かりますか?

その答えは・・・

また新しい学年が始まりますね。あなたはどんな一年にしたいですか?

夢をかなえたい!そんなあなたに送る、「夢をかなえる方法」をお伝えしましょう。メルマガからの引用です。 
 

それは、「ちょびっとずつ続ける」こと。 

そうすると夢をかなえるどころか、人生まで変えてしまうかも!?

「人間は忘れる天才である」

これは忘れないでください(笑)。

どんなにいい話を聞いても、次の日には結構忘れていますよね。
 
だから大きな変化を求めるよりも、小さなことを「ちょびっとずつ」重ねていく方が大事。

ある整体師の先生によると、実は強いパワーとか刺激って、身体の中に届かなかったりするそうです。

身体が逆に防衛反応を起こしてしまうそうです。
 
微細な刺激の方が身体の伸まで届き、深く変化を起こせるそうです。

だから「ちょびっとずつ、のんびり」続けていくことが、夢の実現につながるのではないでしょうか。

たとえば、毎日腕立て、腹筋30回を5年続けた人と、一日1000回、3ヶ月続けた人とではどちらが筋力があるか?

30回、5年の人の方がはるかに筋力があるそうです。

一回、一回がしょぼくても、ちょびっとずつ続けること。

「こうなりなたいなあ」という自分に近づきたいとき、続けるって事が大事なんです。

さて、先ほどの問題の答えですが、分かりました?

どうしてDreams come true.は現在形で書くんでしょう?

それは、あなたの夢がかなうのはすでに、今現在決まっているから。

とある方の話をご紹介します。

彼は、一人っ子だったので、小さい頃から親にすごく期待をかけられたそうです。

「おまえは勉強できるんや、だから勉強せい、いくらでも勉強させたる」というような親の期待がきつかったので、自分はそういう親にはならないと心に決めていたそうです。その代わり、3人の子供には小さい頃からいっぱい話をしたとか。

「何もでけへんかった親ほど、自分の子供に夢をたくすんや。自分がでけへんかったものを、お前やれって、おかしいやろう。やった親がゆうんやったら分かるけど、でけへんかった親が言うのはおかしい。俺は勉強でけへんかったから、おまえら勉強せえなんて言わへん。おまえらが将来どうなろうが一切関係ない。何の期待もしていない。愛しているから期待しない」

と、言い続けた。

長女が高校生の時に、3000円のCDが欲しいから買ってくれと言いました。

彼はこう答えたそうです。
 
「よその子やったらCDでも服でも買うたるわ。その子がそれで俺をいい人やと思ってくれさえすれば、あとはどうなってもかまへんから。でもお前は、愛する娘やから、買うわけにはいかんのや。俺が買うてやればお前は喜ぶ。その喜んだ顔見て、親はすごく嬉しいのや。でもそれは、自分の金でCD買うというお前の喜びを、親が奪ってるのや。だから親は買うたったら、あかんねや。その喜びはお前の喜びにしなあかんねから。自分で買いや、がんばれや」

長女は分かったと言って、その翌日から何か始めた。

1ヵ月後、そのCDをかかえて彼のところにやってきました。

「おっとう見て、3000円のCD買うた。毎日昼食代を100円ずつ節約して買うたんや。めっちゃ嬉しいわ。おとうの言ったことわかったわ。なんか、自分で買うたっていう気がすんねん」

彼の子供の部屋にはテレビも電話もおかず、寝るまではみんなリビングに居させたという。

子供が自分の部屋に入ったら「降りておいで」とすぐに呼ぶ。
 
「籠もらしたらあかん」といって、いつもみんなと居させる。

一人にさせず、とにかく親子で話をする。

話し続けること、そして触れ合い続けることが大事なのだと語っています。

CDを買ってあげずに、子どもに買わせたように、

・助けるよりも、自分で達成させる

・教えるよりも、自分で理解させる

・やってあげるよりも、自分で解決させる 

ということ。

これは教育でも非常に大切なことです。
 
手助けしたり解答を教えたりするほうが手っ取り早いが、それは相手が一時的に満足をするだけであって、逆に成長の階段を取り上げていることになります。
 
見守ってあげるだけ、というのは非常に時間がかかる教育ですが、変にいつもいつも手助けしてあげるよりも、長い目で見ると、とても効果的な教育方法なのです。

最近は、利己的な人間がすごく多いようです。

「あの人はどうしてそこまで言っておいて、大切な部分だけ教えてくれないの?」 

「あの人は手伝ってくれたら早いのに、どうして力のない僕にやらせようとするの?」

と疑問に思ったら反発して投げ出す人がものすごく多いようです。

早い解決方法を求めてしまう。
 
だから、見守る教育方法をとる場合は、「どうして手助けをしないか、どうしてすぐ解決方法を教えないか。
 
それがおまえの成長のためだからだ」ということをまず相手にしっかりと教え込む必要があります。
 
相手を見込んでいるがゆえに簡単に手助けをしないということを分からせておく必要があります。

教わるほうも、何でもかんでも「教えてくれ」ではなく、まず自分でやってみることが自分にとって大切なのだということをよく心に刻んでおかなければなりません。

「助けてくれない」

「教えてくれない」

「手伝ってくれない」

などと嘆いているうちは、成長などしないのです。

愛情から来るコミュニケーションには2つのタイプがあります。

それは「不信」と「信頼」。

不信は否定につながり、子どもをコントロールすることになる。

それは子どもに不安感と自己不信を抱かせる。 

信頼は承認につながり、子どものよきコーチとなって子どもに安心感と自信を抱かせることになる。 

親や教師の責任感として、「正しく育てなければいけない」というものがあるようです。

「教えてやらなければ子どもは育たない」
 
「間違った子どもは厳しく正してやらなければ育たない」
 
と考えるようです。 

実は違うんです。 

子どもの本質は「育てようとしなくても自ら育つ生き物」「自分が育つことに幸福を感じる生き物」なんです。 

コーチの語源は「大切な人を目標地点まで送り届ける役割を担うもの」 

人は自分の中に答えを持っています。

やる気が無い、行動しない人というのは、やる気が無いように見えるだけなんです。
 
行動を邪魔する何かがあるだけ。
 
コーチの役割は邪魔する何かを取り除く支援をすることにあります。

コーチが邪魔する何かを取り除くのではありません。支援をするんです。 

相手の持てる能力と可能性を見つめながら、相手と一緒になって、

1.目標を設定する

2.障害を明確にする

3.アクションプランを練る

4.進捗状況を確認する

5.必要な協力体制を作る 

など、目標達成のための行動を引き出すサポートをするんです。 

これからの世の中は集団主義の社会から、個としての自立を求められる社会へ変わっていきます。 

集団主義の社会では、個人は集団に依存し、集団が個人を守るというものでした。

こういう社会では「教」を重視した教育が効果的でした。 

ところが、核家族化、少子化、終身雇用制の崩壊、ボーダレス化、グローバル化が進み、集団の力が衰退していくと、「個」としての自立が求められる社会に変わっていきます。

こういう社会では「育」を重視した教育が必要不可欠になっていきます。 

「教育」の語源は「educe : 潜在しているものを引き出す」こと。

一人ひとりの個性を大切にして、やる気や能力を引き出すこと。
 
これこそが本来の教育です。 
 
「育」は子どもたちの「学ぶ喜び」「考える喜び」「興味・関心・意欲」を引き出し、「教」の効果を高めます。 

10のことを教わって、3しか受け入れようとしない生徒も、「育」を強化することによって、8や9,10を受け入れるようになります。 

「教」によって得た知識は、「育」で培われた「生きる力」によって、「知恵」に変わっていくのです。

大人の役割、特に親や教育者の役割は、子どもたちの「個」としての「自立」を支援することにあります。 

「個」としての「自立」を支援するためには、まず「子どもたちは伸びようとする生き物である」ことを知り、子どもたちが本来持っている意欲・能力、つまり「生きる力」を引き出すことにあるのです。 

これから始まる一年、子どもたちの自立を支援してまいります。 

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