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京大生の実体験から生まれた そろばん教室
百マス計算で有名な陰山英男先生はソロバンについてこう語っています。 「高度な学習をできる子というのは、学習したことや本で読んだことを 頭の中でイメージ化できる子です。頭の中でソロバンの玉が動くということを聞きますが、それが秘密ではないかと思ったのです。(中略……) 平成16年9月から土堂小学校1年生に、そろばん学習を導入、半年後に簡単なフラッシュ暗算もできるようになり、そろばん導入が脳にどのように影響を与えているかを調べてみると、何と知能指数平均が118と信じられない高さまで上がっていました。 全校的にも、標準以下の子は一割少々しかいませんが、1年生はほとんどいなくなっていたのです。子ども達の授業への反応は速く、教師の方が次の教材の準備がたいへんになるほどでした。」 (著書「学力の新しいルール」文藝春秋社刊より抜粋) 「いろんな習い事をしたけれど、一番役に立ったのは、ソロバンでした!」 こう話すのは、京都大学工学部大学院出身の石原裕也君(愛知県出身・滝高校卒)です。 「ソロバン、ピアノ、英会話、 スイミングと小学生の頃は、習い事をたくさんしました。 でもその中で一番役に立ったのはソロバンです。 小学校を卒業するまで通い、 2 級でした。実感として高校入試や大学入試の強力な武器になったと思います。 試験は時間との戦いです。 ソロバンで鍛えた暗算力のおかげで確実に時間短縮ができました。 僕も意見を出しています。 経験者の僕は、絶対にいいと思うので、ソロバンを推薦します。」 京大生が幼いころやっていた習い事で意外にも多かったのがソロバン。 誰もが「やってよかった。一番役に立っている。」口をそろえました。 ちなみに、私加藤も小学校のころ、4年間ソロバンを習っていました。 決して優秀ではありませんでしたが、中学、高校で計算に手こずることはありませんでした。 素早く、正確に計算できました。 計算ミスのため、点を落としてしまうといったことはありませんでした。 だから応用問題に十分な時間をかけられました。 計算は「ただできる」だけではなく、「素早く、正確にできる」こと、これが大事なのです。 ただ単にペーパーで計算するのではなく、珠をはじくことで右脳を刺激し、イメージする力をアップして、計算力を鍛えるソロバン。 想像力が乏しくなっている今の子どもたちにお勧めしたい学習です!
保護者のみなさまはお子さんがそろばんを習い始める時、どんな力を身につけてほしいとお考えですか? 計算力、集中力、注意力・・・ そろばんを通して計算力を向上させるのはもちろんですが、そろばんを習うことで経験できる大切なことがあります。 そろばんはスポーツと同様、練習を重ねて体に覚えこませることで上達していきます。 基礎からコツコツ努力を続けることが大切です。 おけいこをしていく中で入れ方が分からなくなったり、何度も間違えたり、多くの失敗に出会います。 そんなとき途中でヘこたれず、何度もやり直し、あきらめず、根気よく地道に努力を続けることでできるようになる。 確実に結果になって表れるという経験をすることができます。 そろばんを通してこんな体験を繰り返すことで自信をつけ、また挑戦してみようという精神を養うことができます。 つまづいた時、「もうそろばんをやめたい」とお子さんが言いだしたらどうされますか? 「いやならやめていいよ」とおっしゃいますか? せっかくのお子さんの成長のチャンスに・・・ これからお子さんが成長していかれる過程でたくさんの壁に出会われるでしょう。 小さな壁や大きな壁をひとつひとつ乗り越えてどんどん頼もしく成長していかれる姿を想像してみてください。 小さいうちからそろばんを習ういちばんの意義はこの壁を乗り越える練習を繰り返せるということではないでしょうか。 決して壁から逃げる練習、壁を避けて通る練習ではありません。 本人、保護者、指導者があきらめた時点で終わりです。 くじけそうになっている時、なんとかフォローし、決してあきらめない姿勢を身につけてほしいと思います。 最後に卒塾生の声を紹介します。 |