どんなに勉強が得意な子でも苦手な科目や分野はあるもの。
先日のことです。
数学です。
小学校のころから図形分野が苦手でした。
もちろんそれを本人も自覚していて
図形の単元に入ると必死に勉強していましたが
どうも苦手意識は克服できないままでいました。
「やっぱり図形は苦手で…」
「それを克服するために毎日何かやってる?」
「いえ、特には…」
「苦手意識があって、何とかしたいと思っているなら毎日何かやろうよ!」
「毎日ですか!?」
「そう、毎日」
「でも、他にやらないといけない勉強があるし…」
結局は苦手から逃げているんだなとなと感じました。
「1日10分でも15分でもそれのために時間は作れないの?」
「…」
前にも書きましたが、勉強は日々の積み重ねです。
コツコツ日々頑張る人に勉強の神様はほほえみます。
そうした日々の頑張りを努力と呼びます。
こういう話があります。
1日100回、1年間腕立て伏せを続けた人と
1日10回、10年間腕立て伏せを続けた人とでは
どちらが筋力がついているかというと
1日10回10年間続けた人だそうです。
日々の努力がしょぼくても
続けることで、大きな結果を生むのです。
だから、やるしかないんだ!
がんばれ!