2016/9/30

子どもにレッテルをはらない

男の子らしく、

女の子らしく、

落ち着きがない、

おとなしい、

飽きっぽい、

照れ屋。

私たち大人は、子供たちに対して、

無意識にこうした言葉を使っています。

活動的に動き回っている日があるかと思えば、

一日中ボーっと過ごしているときもある。

積み木をして遊んでいたかと思えば、

急に絵を書き出したりする。

そうした多様性を見て、

「飽きっぽい」、

「落ち着きがない」

と子どもたちにレッテルを貼ってしまう。

しかし、このような多様性は、創造性というものを評価するとき、

「あらゆることを経験する」という意味で、とても重要なことです。

ほとんどの親は、自分の行動のしやすさや、

価値観で子供たちにレッテルを貼っています。

子供たちが変わろうと努力しても、

レッテルはついたまま。

ましてや周りの大人に同じレッテルを貼られたら、

子供たちは逃げ場を失い、

自らそのレッテルを認めてしまい、

創造の芽は枯れてしまいます。

いったん認めてしまえば、

そのレッテル通りに子供たちは、

日々の生活を送ることになります。

創造的であるためには、新しい経験を苦痛でなく、

楽しいことだという気持ちを持つことが大切です。

自分の能力の最大限に使って考えたことを、

親の強制や規制で無にしてしまうことがあってはなりません。

子どもの創造性を伸ばすのは、親の仕事、親しかいません。

大勢に順応し、

適応していくことを人生の目標にするのではなく、

新しい方法を考えたり、

工夫したりすることは素晴らしいことだと教えていく。

そのためにも、親のエゴで、

子どもたちの行動に規制を加えることがないようにしたいものです。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ別
無料体験学習
  
    
相談
 
高校入試相談
 
 
 
【代表 加藤寛】
 
大津市石山で小4生から大学受験生を対象とした個別指導、自立学習指導の個別進学セミナー、年中から小学生までのそろばん塾ピコを運営しています。
 
学生時代より生徒指導を始めて37年。その間指導した生徒は延べ20000人以上。
 
学習指導にとどまらず、カウンセリングやコーチングの技術を用いて、子どもたちのメンタル面を引き上げる指導も行っています。
 
お子さまの成績がいまひとつ伸びない、もっと伸ばしてあげたいとお考えでしたら、ひとりで悩まずご相談ください。今の状況を変えるきっかけとなるかもしれません。
 
代表 加藤の著書】
 
 
本書は、子どもが勉強しなくてイライラしてしまう、塾や予備校の面談でこの成績では、志望校の合格は無理ですねと言われて不安になっている、子どもと進路について話し合いたいが子どもが何も話してくれない、子どもが率先して勉強してくれたらいいのに、そんな悩みや希望を持っているあなたに最良の一冊となっています。

本書を簡単に要約しておくと「教育業界の現状を知った上で、親が子どもをケアーする存在へと変われば、子どもは自学自習への第一歩を踏み出す」となります。

親であるあなたの悩みや不満を解消し、子どもが「自学自習」できるようになるためには、まずあなたが変わらないといけません。ほんの少しの勇気をだして、本書を手に取っていただければ、本書はあなたが変わるための最良の同伴者となるでしょう。
 
【スマートフォンホームページはこちらのQRコードから】
 
 【英駿個別進学セミナーの
インスタ】
 そろばん塾ピコのインスタ】
英駿フェイスブック
 
友だち追加