2018/2/28

現中3保護者は必須です!2020度大学入試大改革の内容

 週刊ダイヤモンド「大学序列」の記事から。

 

2020年度に大学入試の大改革が行われます。現中3生はその初年度にあたります。

 

文科省の発表では、まだその方向性がはっきり決まっていない部分が多くあり、教育現場では戸惑う声も出ています。

 

これまでと大きな違いは国語と数学に記述問題が入ること、英語が段階的に英語検定やTOEICなどの民間試験に移行するとのことですが、どれかを使うかは未定となっています。

 

 「英語の民間試験を少なく絞ると地方の受験生が不利になる。検定金額も安く、なじみのある英検なら確実」(アニーグローバルエデュケーション取締役小野田洋子氏)

 

 「すべて採用され、その中から受験会場か受験生の適性を考慮して受験させる可能性が高い」(エデュケーショナルブレイン代表菅谷隆臣氏)

 

ただ、ここで注意したいのはすぐに英語の試験が民間試験に置き換わるのではなく、完全に変わるのは24年度以降の話です。

 

23年度までは現センター試験のマーク式試験と文科省が認定した民間試験のどちらか一方もしくは両方利用できるような流れになるようです。

 

それ以降に一本化されていきます。

 

地歴公民・理科の試験にも24年度から記述式の導入が検討されています。

 

 さて、その新テストの出題内容や対策ですが、文科省は国語と数学の問題の例を示しています。

 

 「数学に関しては今まで通りの問題よりレベルは上がるが、塾や学校で対策は十分可能。複数の資料を読み込む力や考えを素早くまとめることが求められる」(菅谷氏)

 

 問題は国語です。

 

「国語は数学に比べてかなり難問。例えば契約書の問題が出ていました。受験生自身が見聞きした経験がないと解きにくい内容。こういった問題が出題された場合、経験の差がかなり出てくる」(菅谷氏)

 

では対策は?

 

「生活に関連する問題を解けるようになるのは家庭の中で日ごろから様々な体験をさせて世の中の出来事に広く興味を持たせる“親の仕掛け”が必要」(菅谷氏)

 

国語に関しては、普段から小論文や文章を書いたりまとめたりコツコツ練習するしかないようです。

  

 

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