2016/11/4

「勉強して何の意味があるの?」という質問への回答

ごくたまにですけど、

子どもたちから「こんな勉強、将来どこで役に立つの?」とか

「こんなの勉強して意味があるの?」ということを聞かれることがあります。

子どもたちが、勉強に行き詰った時によく出る言葉のようです。

つまり、目の前の壁を乗り越えられそうにないという気持ちになった時に、

それから逃れたいという気持ちになるんでしょうね。

本当はその壁を乗り越えたいという気持ちはあるんでしょうけど。

弱気になるんでしょうね。

でもそうした困難、気持ちの面での困難を乗り越えていく力、

これは勉強を通じて養うことができます。

そして、「努力する力」。

「努力する力」は将来いろいろな場面で必要となる力です。

これも勉強を通じて養えるでしょうね。

知識の習得以外に、勉強を通じていろいろな力が身につけられると思います。

さらにもうひとつ。

これがいちばん大切なのではないかと私は考えています。

子どもたちにいちばん伝えたいことです。 

ひとりの力なんてたかが知れてます。

99%は人の力。 

まわりにいてくれる人たちの力。 

勉強だって同じ。自分ひとりの力で成績が上がったなんて考えちゃいけません。

あなたを取りまく人があなたを支えてくれたから、成績が上がるんです。 

今やっている勉強が将来なんの役に立つんだろう? 

そんな疑問があるあなた。

正直、そんなの分かりません。

役に立つかもしれないし、役に立たないかもしれない。

そんなこと考えても仕方がありません。

でも、役に立つか、立たないかという損得勘定抜きして、絶対言えることがあります。

それは、勉強して、成績が上がると、喜んでくれる人がいるということ。

人間って喜んでもらえる人になることが一番大事なんです。

どんな仕事でも人に喜んでもらうためにするです。

だから今、あなたが勉強するのはあなたのいちばん身近な人に喜んでもらえるためにするんです。

人間として生まれてきたわけ。それは、

「喜んでもらえる人になること」

この軸がぶれなけば、あなたは勉強ができる人になります。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ別
無料体験学習
  
    
相談
 
高校入試相談
 
 
 
【代表 加藤寛】
 
大津市石山で小4生から大学受験生を対象とした個別指導、自立学習指導の個別進学セミナー、年中から小学生までのそろばん塾ピコを運営しています。
 
学生時代より生徒指導を始めて37年。その間指導した生徒は延べ20000人以上。
 
学習指導にとどまらず、カウンセリングやコーチングの技術を用いて、子どもたちのメンタル面を引き上げる指導も行っています。
 
お子さまの成績がいまひとつ伸びない、もっと伸ばしてあげたいとお考えでしたら、ひとりで悩まずご相談ください。今の状況を変えるきっかけとなるかもしれません。
 
代表 加藤の著書】
 
 
本書は、子どもが勉強しなくてイライラしてしまう、塾や予備校の面談でこの成績では、志望校の合格は無理ですねと言われて不安になっている、子どもと進路について話し合いたいが子どもが何も話してくれない、子どもが率先して勉強してくれたらいいのに、そんな悩みや希望を持っているあなたに最良の一冊となっています。

本書を簡単に要約しておくと「教育業界の現状を知った上で、親が子どもをケアーする存在へと変われば、子どもは自学自習への第一歩を踏み出す」となります。

親であるあなたの悩みや不満を解消し、子どもが「自学自習」できるようになるためには、まずあなたが変わらないといけません。ほんの少しの勇気をだして、本書を手に取っていただければ、本書はあなたが変わるための最良の同伴者となるでしょう。
 
【スマートフォンホームページはこちらのQRコードから】
 
 【英駿個別進学セミナーの
インスタ】
 そろばん塾ピコのインスタ】
英駿フェイスブック
 
友だち追加