2016/9/28
|
|
子どもの気持ちを受け止めるコツ3 |
|
やってはいけない子どもへの聞き方。 それは「訊く」ことです。 言い換えれば「訊問」です。 学校から帰ってきた子どもに、矢継ぎ早に 「今日は忘れ物しなかった」 「先生に何か言われなかった」 「宿題はあるの」 といろいろと質問すること。 子どもの側に立ったら、たまったものではありませんね。 では、例えば、子どもが忘れ物をしたとしましょう。 「いつも言ってるのに、どうして忘れ物したの!」 テストで点が悪かったら 「どうして○○点しか取れなかったの!」 部屋の片づけが上手じゃない子に 「どうしていつも部屋が片付けられないの!」 どうして! どうして! どうして! こんなききかたしていませんか? 「どうして、どうして」で子どもを責めて(攻めて)いませんか? こういうきき方をしている以上、子どもは変わりません。 「どうして」と聞くと、子どもは言い逃れをしようとします。失敗の原因を自ら見ようとしなくなるんです。 親が変われば子どもは変わります。 親が子どもへのきき方を変えなければなりません。 |
|